真鍮の線

好き嫌いと料理

ふと、人と料理の話をしたり、スーパーで老人が買っているもの、惣菜やレトルトを平然とカゴに入れてる子連れの人の
買っている野菜なんかを見て、好き嫌いの多さと季節感の有無、料理の出来る出来ないに相関関係があるのではないかと思い至った。

極端な考えなのかもしれないが。
例えば、好き嫌いというのは、大抵の場合『最初に食べたそれが不味かったから』というのが原因であることが多い。
そして、その手の人間は嫌いになったものは二度と食べない事が多い。
それは家で偏食が許されていたからであり、その過程では食育が行われておらず、家庭で美味しいものが出てこなかったためだ。
職場などでも偏食が多い人間は、とにかく食に関して知識がなく、味(それも塩味や甘味)が濃いものを好む。
私はこれを食育不良とか文化的味覚障害と呼んでいるが、とにかくこの手の人間は偏見が多く、自分の偏食が当然のものだと思っている。
以前ニュースで子供の3割以上が味覚障害で、五味のうち一つ以上が感知出来ないというのを報道していたが、これは実際大人でも変わらないと思う。
特に化調に慣れすぎたバカ舌の連中は、ちゃんとした出汁の旨味を感知出来ない。
いや、そもそも美味しい出汁の食べ物を食べたことがない可能性もある。
血生臭くて食べられないようなカツオのたたきを平然と美味しいとのたまう奴に遭遇した時に唖然としてしまったことがあるが、とにかく現代人はあらゆる意味で味覚障害が多い。
上記の文化的味覚障害、これは食育されてこなかったためにバカ舌となっている上に淡い味を感知出来なくなっている等。
栄養失調型味覚障害。亜鉛やマグネシウムの不足によってなる疾病型で、一般的な味覚障害はこれ。
刺し身や漬物に信じられないような量の醤油をぶっかけるたわけや、味がわからなくなるまでポン酢やタレ、ソースをかける輩も飲食店では頻繁に見かける。
俺は普通に食事をしている限り塩分の過剰摂取になることは無いと思っているが、ああいうバカ舌の輩は普通に食事してても塩分の過剰摂取が発生するんだろうな。
こんな味覚障害だらけの国じゃ食文化が衰退していくのも無理はない。実際料理ができるとのたまう人間で自分で出汁がひける、普段からひいている人間が一体どれだけいる?1割どころか1%もいないだろう。
ましてや、出汁の味や良し悪しが理解できる人間なんて1万人に1人いればいいほうだろう。
そんな奴等が『これは美味しいからオススメ』と言ったところで全く説得力がない。食べログなんかのレビューサイトはやらせ云々の前に、そういう味覚障害の連中と普通の味覚を持った人間との差が激しすぎるためにアテにならなくなっている。

閑話休題。

スーパーで専業主婦と思しき子連れや老人が平然とすでに切られた刺し身や寿司、レトルト、冷凍食品などを買っているのを見ると、こいつら時間有り余ってるだろうになんで自分でつくろうとしないのだろうと思う。
ましてやまだ幼い子供に冷凍食品やレトルト、惣菜を食べさせるなど、俺からすれば正気の沙汰ではない。
化調や添加物を完全に否定するわけではないが、はっきり言ってまともなものを知っていたらこれらは邪魔者以外の何者でもない。
私は食育は全てに通じる教育の基礎だと思っている。
飲食店で口を開けながらものを噛んでいる人間を見たことがあるだろうか。所謂クチャラーと呼ばれる、一切食育をされなかった人間の成れの果てだ。私は個人的にはあの手の輩は人間扱いしなくて良いと思っている。
他にも飲食店でものを食べているのに帽子を脱がない奴や、足を組んだまま食べている奴、肘を付いているやつ・・・
この類はマナー以前の問題だ。知能や想像力や致命的に足りていない。実際、この手のは底辺向け飲食店に行けば行くほど多い。
食育をしない家庭ではその他の教育もおざなりだ。だからクチャラーというのはほぼ間違いなく人格や知能に問題があるし、偏食が多い。
スポンサーサイト



  1. 2015/05/24(日) 22:42:06|
  2. Flatline
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
| ホーム | 美味しいコーヒー、不味いコーヒーの見分け方>>

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://brassline.blog.fc2.com/tb.php/59-7a14dfb1
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

Author:Flatline

コーヒー ブログランキングへ

最新記事

最新コメント

月別アーカイブ

カテゴリ

未分類 (1)
Flatline (52)
右京 (1)

カウンター

検索フォーム

RSSリンクの表示

リンク

このブログをリンクに追加する

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード

QR